根性のないイライラめん棒に喝!
ハーフピッチコネクタのチェック治具を創ってみました
お久しぶりですこんにちは!今回は
アンフェノールのハーフピッチオスコネクタをチェックするときに便利な治具
を創ってみました。
私どもの本業ではオスのハーフピッチコネクタのケーブルを作成することが多いのです。
ちみちみとはんだ付けをして、いざ導通チェック!
が、しかしまた……

こ…細かい……目がしぱしぱする………( ̄△ ̄;)
ちなみに、テスター棒の先端につけているのは当ショップでも販売している
【テスター棒ニードルアタッチメント】です→コチラよりどうぞ^^
ともあれ、これではチェックの時に不安である!
ということでこいつを創ってみました

基板に各ピン番号に対応したテストピンを立てて接続しました。
最大50ピンまでのコネクタに対応しています。
上部のMILコネクタに変換ケーブルを取り付けて…


変換ケーブルにはハーフピッチのメス(パネルマウント側)がついています。
ワンタッチロック式とネジロック式どちらも対応しています。
チェックしたいオス型ハーフピッチのケーブルを変換ケーブル(メス)へつなげます。

これでテストピンに触れながら導通チェックができます。

20ピン、26ピン、36ピン、50ピンの4種類の変換ケーブルがあります。

まだまだ試作段階ではありますが、便利に使えるので現場では早くも活躍しております(*^_^*)
興味がある方はこちらのお問い合わせにてご連絡ください。
それではまた、近いうちに…(汗
アンフェノールのハーフピッチオスコネクタをチェックするときに便利な治具
を創ってみました。
私どもの本業ではオスのハーフピッチコネクタのケーブルを作成することが多いのです。
ちみちみとはんだ付けをして、いざ導通チェック!
が、しかしまた……

こ…細かい……目がしぱしぱする………( ̄△ ̄;)
ちなみに、テスター棒の先端につけているのは当ショップでも販売している
【テスター棒ニードルアタッチメント】です→コチラよりどうぞ^^
ともあれ、これではチェックの時に不安である!
ということでこいつを創ってみました

基板に各ピン番号に対応したテストピンを立てて接続しました。
最大50ピンまでのコネクタに対応しています。
上部のMILコネクタに変換ケーブルを取り付けて…


変換ケーブルにはハーフピッチのメス(パネルマウント側)がついています。
ワンタッチロック式とネジロック式どちらも対応しています。
チェックしたいオス型ハーフピッチのケーブルを変換ケーブル(メス)へつなげます。

これでテストピンに触れながら導通チェックができます。

20ピン、26ピン、36ピン、50ピンの4種類の変換ケーブルがあります。

まだまだ試作段階ではありますが、便利に使えるので現場では早くも活躍しております(*^_^*)
興味がある方はこちらのお問い合わせにてご連絡ください。
それではまた、近いうちに…(汗
同軸切り替え器 コントローラ制作に挑戦!!
同軸切り替え器 コントローラ制作に挑戦!!
さて、今年も残すところあと一ヵ月となりました。皆さんは一年を振り返って如何でしたでしょうか
最近、毎年年末に思うことですが、【今年も何とか生きてこれたなぁ】などと思うことが多くなってきました。
膝や腰が痛く整形外科へいくと、これは【加齢です】などと思いもよらないことを言われ出しているのも大きな原因です。!(うへ)
さて、そんな昨今ですが、ずいぶん前から頼まれていました【同軸リレーのコントローラ制作】が出来ましたのでご紹介いたします。
【同軸リレーコントローラ制作】
1)リレーの仕様を確認!
オークションなどで良く見かけます同軸リレーですが、コントローラを創らないと制御出来ません。以前にも若干ご紹介致しましたが、ラッチ型の同軸リレーで、切り替える時だけ電源が欲しいタイプとなります。
今回の物は、5vと12vの2電源欲しいタイプのようです。

あっ!おまけで、補助接点がついているようですね。これを利用してLEDを付けてみることにします
2)リレー側はD-SUB15Pinですね。コントロールBOX側はアンフェノール14pinとしました。ケーブル長は今回3mとしてレイアウトしやすいようにしてみました。
3)5V電源はリレー駆動用のICの電源ですので【78L05】で十分でしょう。配線は基板を入れるスペースが無かったのでバラック配線としました。
■5V電源部はバラック配線で・・


4)スイッチとLEDを取付け、コネクタの半田付けを終えて終了です

☆電源部は収縮チューブで保護しました
5)特に問題無く完成!
■内部配線

6)動作チェックをして完成です。



この冬は寒さが厳しそうです。暖かな春を期待しながら、この冬は手創り工作でもしてみませんか。!! 近所のOMさん~~お待たせしましたぁノノ
さて、今年も残すところあと一ヵ月となりました。皆さんは一年を振り返って如何でしたでしょうか
最近、毎年年末に思うことですが、【今年も何とか生きてこれたなぁ】などと思うことが多くなってきました。
膝や腰が痛く整形外科へいくと、これは【加齢です】などと思いもよらないことを言われ出しているのも大きな原因です。!(うへ)
さて、そんな昨今ですが、ずいぶん前から頼まれていました【同軸リレーのコントローラ制作】が出来ましたのでご紹介いたします。
【同軸リレーコントローラ制作】
1)リレーの仕様を確認!
オークションなどで良く見かけます同軸リレーですが、コントローラを創らないと制御出来ません。以前にも若干ご紹介致しましたが、ラッチ型の同軸リレーで、切り替える時だけ電源が欲しいタイプとなります。
今回の物は、5vと12vの2電源欲しいタイプのようです。

あっ!おまけで、補助接点がついているようですね。これを利用してLEDを付けてみることにします
2)リレー側はD-SUB15Pinですね。コントロールBOX側はアンフェノール14pinとしました。ケーブル長は今回3mとしてレイアウトしやすいようにしてみました。
3)5V電源はリレー駆動用のICの電源ですので【78L05】で十分でしょう。配線は基板を入れるスペースが無かったのでバラック配線としました。
■5V電源部はバラック配線で・・


4)スイッチとLEDを取付け、コネクタの半田付けを終えて終了です

☆電源部は収縮チューブで保護しました
5)特に問題無く完成!
■内部配線

6)動作チェックをして完成です。



この冬は寒さが厳しそうです。暖かな春を期待しながら、この冬は手創り工作でもしてみませんか。!! 近所のOMさん~~お待たせしましたぁノノ
ハイブリットカーのノイズを見る!
ハイブリットカーのノイズを見る!
☆最近多い【ハイブリットカー】ですが、HF機を搭載したいアマチュア無線家にとっては、なかなかの強敵のようです。
今回は、そのハイブリットカーにお乗りのOMさんにちょっと協力していただき 28/29Mのノイズ状況についてレポート頂きましたのでご紹介致します。
【実 験】
1)車はトヨタのハイブリットカー(車は止めたまま検証)
2)無線機はシガレットライターから電源をとった28/29M_AM/FM機 jimのT-1(小さくてかわぃぃ1w/10w機)
3)アンテナは【CHL-350】と【自作430Mアンテナ】(なぜこの430Mのアンテナかというと受信のみの場合お手軽の為だそうです)
4)無線機アンテナ付近に入れたのはTHS社製_試作用コモンモードフィルタ(FT114-#43×3連)
▼試験的に作成したコモンモードフィルタ(FT114-#43×3個)

▼内部ケーブルは【1.5D-QEV】50wSSB用ですかね

☆挿入することで、無線機のフロアノイズがS1~2下がった
5)近所のOMさんが作成した電源用コモンモードフィルタ(FT240-#31 2200μF電解コンデンサ)
試験用にシガレットのメスとオスの間にコモンモードフィルタとコンデンサ、オシロで測る為のプローブ点をケーブルで引き出してある
▼試験的に作成した電源用フィルタ

【ノイズ計測】
*電源フィルタ無し*
1)エンジンを駆動出来る状態時
▼200mvレンジ(プローブX1)

2)ブレーキペダルを踏んだ時 一瞬出る波形
▼100mvレンジ(プローブX1)

☆約300Hz位か?!
3)エンジン駆動(ブレーキは踏んでいない)
▼200mvレンジ(プローブX1)

*電源フィルタ挿入*
▼

4)電源フィルタ挿入し、エンジンがかけられる状態時
▼20mvレンジ(プローブX1)

☆あきらかにフィルタが効いています。1/10位になっている
5)エンジン駆動
▼20mvレンジ(プローブX1)

☆少し大きくなったが、1/10位に押さえられている!
☆★エンジン駆動時にブレーキ踏んだ時の波形☆★
▼フィルタ無し▼100mvレンジ(プローブX1)

▼フィルタ有り▼100mvレンジ(プローブX1)

【今回実験での感想】
1)ノイズはアンテナ系統から入ってくるものと電源から入ってくるものと、直接無線機に入る場合と有るようだが、このバンド(28,29MHz帯)のノイズで無線機のSメータを一番振らすのはやはりアンテナからでしょう。特に長くて飛びの良いモービルアンテナほどノイズレベルが大きくなります。(当たり前ヵ^^;)
2)Sメータはさほど振れないが、電源部に入れるフィルタはやはり効果的のようです。(オシロで見て約1/10に)
3)ハイブリット車は、色々な状況でノイズの出方が違い奥が深いようです。今回は車両が止まっている時なので、動いているときはまた違うノイズが出そうです。
4)以前に電圧を昇圧してバッテリーを充電して使うユニットを試作して、50mhz帯の運用をしたことがあったのですが、その時昇圧時の発振回路の漏れが50MHzバンド全般を抑圧していて、近距離のOMさんとの通信もままならない事が有りました。その時もSメータはさほど振れていなかったので、ノイズで抑圧されて通信ができないなんて思いもしなかったことが思い出されます。
この事からとりあえず、電源ラインにはフィルタを入れた方が懸命のようです。
以上近所のOMさんからのレポでした
(有難うございました)
☆最近多い【ハイブリットカー】ですが、HF機を搭載したいアマチュア無線家にとっては、なかなかの強敵のようです。
今回は、そのハイブリットカーにお乗りのOMさんにちょっと協力していただき 28/29Mのノイズ状況についてレポート頂きましたのでご紹介致します。
【実 験】
1)車はトヨタのハイブリットカー(車は止めたまま検証)
2)無線機はシガレットライターから電源をとった28/29M_AM/FM機 jimのT-1(小さくてかわぃぃ1w/10w機)
3)アンテナは【CHL-350】と【自作430Mアンテナ】(なぜこの430Mのアンテナかというと受信のみの場合お手軽の為だそうです)
4)無線機アンテナ付近に入れたのはTHS社製_試作用コモンモードフィルタ(FT114-#43×3連)
▼試験的に作成したコモンモードフィルタ(FT114-#43×3個)

▼内部ケーブルは【1.5D-QEV】50wSSB用ですかね

☆挿入することで、無線機のフロアノイズがS1~2下がった
5)近所のOMさんが作成した電源用コモンモードフィルタ(FT240-#31 2200μF電解コンデンサ)
試験用にシガレットのメスとオスの間にコモンモードフィルタとコンデンサ、オシロで測る為のプローブ点をケーブルで引き出してある
▼試験的に作成した電源用フィルタ

【ノイズ計測】
*電源フィルタ無し*
1)エンジンを駆動出来る状態時
▼200mvレンジ(プローブX1)

2)ブレーキペダルを踏んだ時 一瞬出る波形
▼100mvレンジ(プローブX1)

☆約300Hz位か?!
3)エンジン駆動(ブレーキは踏んでいない)
▼200mvレンジ(プローブX1)

*電源フィルタ挿入*
▼

4)電源フィルタ挿入し、エンジンがかけられる状態時
▼20mvレンジ(プローブX1)

☆あきらかにフィルタが効いています。1/10位になっている
5)エンジン駆動
▼20mvレンジ(プローブX1)

☆少し大きくなったが、1/10位に押さえられている!
☆★エンジン駆動時にブレーキ踏んだ時の波形☆★
▼フィルタ無し▼100mvレンジ(プローブX1)

▼フィルタ有り▼100mvレンジ(プローブX1)

【今回実験での感想】
1)ノイズはアンテナ系統から入ってくるものと電源から入ってくるものと、直接無線機に入る場合と有るようだが、このバンド(28,29MHz帯)のノイズで無線機のSメータを一番振らすのはやはりアンテナからでしょう。特に長くて飛びの良いモービルアンテナほどノイズレベルが大きくなります。(当たり前ヵ^^;)
2)Sメータはさほど振れないが、電源部に入れるフィルタはやはり効果的のようです。(オシロで見て約1/10に)
3)ハイブリット車は、色々な状況でノイズの出方が違い奥が深いようです。今回は車両が止まっている時なので、動いているときはまた違うノイズが出そうです。
4)以前に電圧を昇圧してバッテリーを充電して使うユニットを試作して、50mhz帯の運用をしたことがあったのですが、その時昇圧時の発振回路の漏れが50MHzバンド全般を抑圧していて、近距離のOMさんとの通信もままならない事が有りました。その時もSメータはさほど振れていなかったので、ノイズで抑圧されて通信ができないなんて思いもしなかったことが思い出されます。
この事からとりあえず、電源ラインにはフィルタを入れた方が懸命のようです。
以上近所のOMさんからのレポでした
(有難うございました)