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ICOM HM-90 修理に挑戦!

ICOM HM-90 修理に挑戦!

☆さてさて、近所のOMさんから新たな修理依頼が舞い込んできました。私は使ったことも見たこともないマイク【HM-90】です。バッテリーの交換をしようとして電池側コネクタを引っ張ったら基板に付いているコネクタごと取れてしまったということでした。

20131204-1.jpg


おそらく、そのコネクタはボンドで基板に取り付けてあったようですが、経年変化でボロッと行く気がマンマンだったようですね。気をつけましょう!

【HM-90修理】
1)まず現状の把握です
取れたコネクタと電池及び、替えの新品電池を預かりました。
ねじを三ヶ所取外し内部を見ると、コネクタが取れた形跡のある場所を発見しました

■ねじを外しても無理やり開けずに慎重に・・
20131204-3.jpg


■コネクタのシルクとボンド跡、及びリードの外れた後のパターンです
20131204-2.jpg

幸いに、パターンの剥離は無かったので、再度半田を盛り治して均しておきます。

2)コネクタ取付
外されていたコネクタのリードに半田を盛りなおし、底面をIPAで洗浄します。
基板面もIPAで洗浄して汚れや屑を取っておきます。
コネクタを基板面におく前に、コネクタ底面にボンドを少量塗ります。
その後、基板の定位置にコネクタを載せ、固着するのを待ちます。(まだ半田付けしない)

■コネクタはケース外側に近い方がマイナスです
20131204-5.jpg

コネクタがボンドで固着されたのを確認してから、リードの半田付けをします

3)問題発生!
充電型電池の交換ということで、電池側の未使用コネクタが無いため新しい電池と古い電池のコネクタの線を途中で切って使う予定でした。

■既存コネクタは少し黄ばんでいましたが・・まさか
20131204-4.jpg

既存コネクタ側のケーブルを長めに取って切断、新品の電池側のケーブルを短めに切って切断しました
さて、ケーブルを入れ替えて半田付けで終了~~と思いきや・・

 なんと古いケーブルの被覆を剥いて予備半田をしようとしたのですが、ケーブルの中身が錆びていて半田が全く付きません

ぇらいことです。すでに新品の電池ケーブルも短く切断してありますし・・・
コネクタハウジングからピン付きリードを外してみると、ピンも全体に錆がでているようです。

■リードとピンが錆びていた既存ケーブル
20131204-6.jpg

からからと音の鳴る隙間だらけの私の頭をフル回転して 倉庫をガサガサ探しましたが、全く同じピンは在庫が有りません。

しょうがないので、一番似たピンを整形しなおして、圧着ではなく半田付けし、短絡防止の為にケーブルに収縮チューブを被せハウジングに入れました。

 当然テスターでショートチェックをしてからコネクタに接続します

■新しいバッテリーを入れコネクタに挿した
20131204-7.jpg

4)ねじ締めして完成!

 教訓として、古いケーブルとコネクタは切って使えるか見極めてから新品の電池ケーブルを切断したほうが良い!と思いました。

 どうなれば正解の動作かわかりませんが、PTTを押すとLEDがワンテンポ遅れて点いたり消えたりします。これで正解ですか?

■とりあえず完成と思われます^^;
20131204-8.jpg


  とりあえず、完成です。ノノ


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